気付けばダーツを始めて半年も経ってしまいました

先日の大会等の未アップ分を一気に更新してみて改めて思った事があるのです。
ダーツが上手くなりたいと思ってアレコレ悪戦苦闘してきた筈なのに、知らない事が多くて参ります。スッポリと抜け落ちているのは、もともと知ろうとも思っていなかったし、知識より先に技術と思っていたからにほかなりません。自分から見て上手く思えない人達の口から発せられる用語の数々が、オレにとっては何語を喋ってるんだよとしか思えない有様なんです。そうなんです、ダーツのゲームについての用語一つを取ってみても知っている事が少ないし(戦略やルール等を含め)、対戦ゲームでの掛け声も何を言っているのか聞き取れないしそのタイミングも良くわからなかったりで戸惑うことがココ最近多いのです。まぁ、その辺は平気で教えてって聞けるからまだ大恥かくに至ってませんが・・・。


一月前にもハウスの月例大会に誘われました。美味しそうな餌が吊るされていた事に全く気付きもせずにあっさり素通りですよ、まぁ予定が入っていたから仕方ないのですけどね。「あの」と頭に付けて言われることの多い「ジョニー」が大会に参加するのだと聞かされてたんです。回りくどい前振りから察する通りなのですが、ハーフでそこそこ強い人が来るのかな位にしか認識していなかったのです。後に日本で一番強い位に聞かされても、その衝撃度が想像出来なくてやはり不参加の意思は覆ることなく時が過ぎたのでした。月例は参加者からランダムに決められたペア戦なので、「あの」人と組む可能性も対戦する可能性もあったわけで、話のネタとしては極上な部類の餌に食いつき損ねたことを知ったのは先日の大会の日だったわけです。頭の中で想像したりワールドチャンピオン大会の映像くらいでしかメチャクチャ上手いと思うプレイヤーにお目に掛かれないのは当たり前の話なのですが、そなのかでも最上級のプレイヤーを目の当たりにするチャンスを逃したことは残念でなりません・・・。


何を書こうと思っての日記かって言うと、やはり技術だけ追いかけて一人コツコツやっていても得ることの出来ない(それはオレが努力していないし、心掛けていないからでもあるのだが・・・)情報ってのは、集う事によって自然と身に付いたりする類のものであったりするんだなと感じた訳です。だって、それらの用語や大会情報からプレーヤー情報までを常にチェックしてなんてのはオレにとっては苦痛以外の何者でもないんですよ。だからそれらを当たり前のように語る彼ら彼女らって何なんだろうって思っていたのですが、単にオレが人とのコミュニケーション不足だっただけと言う結論にしかたどり着かないんですよね。その結論に辿り着くまでに要した期間が半年だったんだなと認識したのであります。


平均的なプレーヤーがそこそこ情熱を傾けてダーツに取り組んでみて、一体どれほどの腕前になるのやら見聞きした事がないので気になるところです。2年もやっていてオレと対戦して勝てない人が居る事実は認識しているのですが、早い期間で上達した人にはその資質があったかもしれないが少なからず努力したり何らかの気付きがあったと思うのですよ。そんな人達に出会えたら色々聞いてみたいんだ。きっと、今のオレが脱け出せない何かから開放されるキッカケになると思うし、参考に出来ることは吸収したいと思うから。まず間違いなく上手いと言われる人はそれなりの練習量をこなしている筈だからね。


書きたかったのは自分の無知さだけだったのに、つらつら書いてしまいましたとさ。

思い立ったが吉日。
よし、少し投げ込みでもしようかな!